筐体 設計・製造.comでは、グロス計、膜厚計、色差計などの測定機器を用いて、筐体への塗装の品質管理を行っております。

塗装の性質を決める指標としては色、ツヤ(光沢)、膜厚などがあります。また、それぞれの指標を測定する装置として、色差計、グロス計、膜厚計があります。

 

色差計は、色を数値に換算して管理する測定装置です。基準色と比較して塗装した色がずれないかどうか、数字で判断できるため、人間の目では分かりづらい差も確認することができます。

グロス計は光を測定する面に当ててどの程度反射するかを測定してツヤの程度を確認します。塗装の光沢の具合は製品の印象に大きく影響する要素の一つです。

膜厚計は、この塗装の膜厚を測定するための測定機器です。塗装には美観のほかにも、製品をさび等から守る機能がありますが、そのためには塗膜の厚みを管理する必要があります。

 

筐体 設計・製造.COMでは、色差計、グロス計、膜厚計といった筐体塗装の品質管理を行うための測定装置を保有しており、自社で筐体製作から塗装まで一貫して対応しております。筐体塗装にお困りの方は、お気軽にご連絡ください。