曲げの内Rの寸法は、プレスブレーキで加工する場合には、板厚、曲げ金型の先端R、曲げ金型のV幅などで決まりますが、曲げ金型の先端Rはどんなに小さくしても0にはならないため、内Rの寸法も0には出来ません。
設計時に曲げ内Rの設定を必ず考慮して頂けると、板金展開など製造準備作業がスムーズになります。
例えば、曲げ内Rが0で設計されていると、3DCADデータ上で板金部品として認識されなくなって自動で板金展開が出来ないためデータの修正作業が必要になります。
筐体設計・製造.COMでは3DCADデータ上で曲げ内Rの寸法設定をR0.2またはR0.5を推奨しています。是非お気軽にお問い合わせください。