ファイバーレーザーのロボットとハンディタイプでは、溶接部分は基本的に同じです。しかし、溶接する場所である溶接トーチを保持・移動させる方法が異なっています。
ハンディタイプでは、溶接トーチを作業者が動かして溶接していきます。そのため、ロボットを導入するコストなしにファイバーレーザー溶接を加工できます。また、ロボットタイプとは違って汎用の溶接治工具が使用できるため、手軽に加工出来ます。総じてハンディタイプの方が少ロット生産に向いています。
一方ロボットタイプでは、溶接トーチは多関節ロボットの先端に取付けられており溶接範囲内で自由な姿勢で溶接することができます。また熟練した作業者が行うティーチングにより、ロボットが溶接トーチを動かしていくので、高精度で繰り返し動作を行うことが出来ます。
当社では多関節ファイバーレーザー溶接ロボットを3台保有しており、高精度かつ高い生産性を両立しております。ファイバーレーザー溶接でお困りの方は、お気軽にご連絡ください。