Before
大型板金製品や大型製缶品に銘板などのシール類を貼り付ける場合があります。通常シール類を貼り付ける際、貼り付ける位置を治具で測りながら貼ります。しかし、貼り付ける位置を計算しながらシール類を貼る場合、位置計算のための作業時間がかかってしまいます。また、非効率なだけでなく、計測に使用する治具のための費用も発生し、コストの増加につながってしまいます。
V
After
大型板金製品や大型製缶品に銘板などのシール類を貼り付ける際、あらかじめシールを貼り付ける位置にセンターポンチを加工することで位置決めが容易にできます。センターポンチを加工することで、貼り付け位置を測りながら貼るといった非効率的な作業が改善され、作業時間を削減することができます。これによって生産リードタイムが短縮され、コストダウンにつながります。
POINT
銘板などのシール類を貼り付ける場合、貼り付ける位置を治具で測りながら貼るため時間とコストがかかります。そこで貼り付け位置に対して事前にセンターポンチを加工しておくことで位置が明確になり作業が容易になるだけでなく、位置づれもなくきれいに貼り付けることができます。