ファイバーレーザー溶接ロボット | 特徴
ファイバーレーザー溶接ロボットの最大の特徴は、薄板の溶接を高品位かつ、高速で行えるという点です。溶け込みが深いために、薄板の溶接であっても歪みが少なく、高精度に溶接加工を行うことが可能です。薄板の突きあわせ溶接であっても、高出力ファイバーレーザーによってきれいに溶接ができるので、水漏れを嫌う防水筐体やカバーなどに適しています。
筐体設計・製造.COMを運営する岡部工業ではファイバーレーザー溶接ロボットを3台保有しており、高い生産性の下、薄板の大型製缶板金品の溶接を行うことができます。
特徴① | 溶け込みが深く、薄板溶接に最適 |
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特徴② | TIG溶接、YAG溶接に比べて2~10倍のスピードで溶接可能 |
特徴③ | 6軸多関節ロボットによる高速な自動溶接で高い生産性を実現 |
ファイバーレーザー溶接ロボット | 特徴②
6軸多関節ロボットを搭載したファイバーレーザー溶接ロボットは、複雑形状部品であっても自動で溶接を行うことができます。鉄やステンレスだけでなく、高反射材であるアルミや銅の溶接も可能です。ファイバーレーザー溶接であれば、TIG溶接やYAG溶接に比べて2~10倍の溶接スピードにて溶接を行うことが可能となります。また、連続(CW)発信による連続照射が可能であるので、滑らかな溶接ビードを実現することができます。