架台とは足場となる台を指します。製缶板金品における架台は”フレーム”とも呼ばれ、工作機械や半導体製造装置、食品機械や医療機械などの産業用機械や産業用装置の骨組みも含めた台です。架台(フレーム)は機械の振動や荷重に耐えられるものでなければならないので、剛性が高く強固な作りが求められます。
架台(フレーム)に使用される材料は強度の問題から、型鋼と呼ばれるアングル鋼やチャンネル鋼、H鋼、I鋼を溶接組み立てをすることで強度を高めることができます。特に大型の架台(フレーム)の場合、少しの歪みが大きく影響をしがちになってしまうので高い溶接技術が求められます。