ベンダー(プレスブレーキ)でのオープンハイトとは、下図のようにパンチグリップを取り付ける上部テーブルと、下型を取り付けるテーブルの間の間隔のことです。
このオープンハイトが大きいベンダーでは、高さ方向に大きな金型を取り付けることができるので、加工領域が大きくなります。これは大きな寸法のコ曲げ等を加工する際に活躍します。例えば、下写真のような金型は弊社保有のベンダーの中ではオープンハイトの高いHDS-1303NT(オープンハイト500)に取り付けて使用しています。
下記写真の右側が、オープンハイトの高いベンダーの様子です。
延長パンチグリップを使用したこちらの事例は、下記よりご覧ください。
>>【高いサイドフランジ付きの箱曲げ加工は、延長パンチグリップを2段使用して箱曲げ実現!】テクニカルニュース vol.61