はい、筐体設計・製造.comでは、ステンレス板金部品の後処理方法の1つとして、バフ研磨にも対応しております。
バフ研磨とは、ステンレスの表面を鏡面に仕上げる方法の一種です。ステンレス溶接後にバフと呼ばれる研磨用の布(フェルト、不織布)に研磨材を塗り、グラインダー等でステンレス表面を磨きます。磨き工程は最初は粗い状態から加工し、徐々に鏡面に近づけていきます。研磨材には表面の状態に対応した「番手」と呼ばれる番号があり、800番の研磨材で研磨すると、ほとんど鏡面になります。また、途中の400番の研磨材の時に、一方方向に筋を残すように研磨すると、ヘアライン仕上げと呼ばれる状態になります。レンジフードや手すり等の身近な場所でヘアライン仕上げを見ることができます。
岡部工業では、ヘアライン仕上げにも鏡面仕上げにも、どちらの表面仕上げ方法にも対応しております。ステンレス板金部品の表面仕上げにお困りの方は、まずは筐体設計・製造.comまでお問い合わせください。