筐体設計・製造.COMでは、過去に3機種のATM筐体(幅約600×奥行約800×高さ約1200)を1か月で各500台 最大で合計1500台/月 以上、ファイバーレーザー溶接にて溶接組立した実績があります。ただし、筐体の大きさや構造によって生産可能なロット数は変化しますので、詳細についてはお気軽に筐体設計・製造.COMにご相談ください。

当社のファイバーレーザー溶接ロボットは、主に量産体制向けの設備です。そのため、以下のようなロット数が少ない場合は、ロボットの設定工数が割高になってしまう可能性がございます。

・小ロットかつ初めて加工する製品 ⇒ レーザー溶接の条件を設定するために何回か試作を行う必要があります。

・内部構造が複雑かつ初めて加工する筐体 ⇒ ロボット先端に設置されている溶接トーチがワーク固定用の治具に干渉しないようにするため、溶接トーチの動作を適切に設定する必要があります。

・ファイバーレーザー溶接ロボット専用の冶具を製作しなければならないため、冶具製作費もかかります。

 

当社ではファイバーレーザー溶接ロボットの他にも、TIG溶接やスポット溶接など、様々な溶接方法にも対応可能です。そのため、スポット溶接、隅肉溶接などの複数の加工工程を同時に加工したり、溶接歪みの制限が厳しくないなど、ファイバーレーザー溶接以外でも生産可能な製品の場合には、ご相談の上で最適な加工法・コストダウン提案をさせて頂きます。まずはお気軽に筐体設計・製造.COMにお問い合わせください。